5月31日

絵の持つ力で患者をはじめ、看病する家族や医療従事者達が心穏やかに過ごせるよう病院内でアートを活用するという『アートインホスピタル』に興味がある。

私は2017年に手術を経験した事や特別支援学校の美術教員としての経験をきっかけに、次第と興味をもつようになってきた。

実際に病院内でアートを取り入れているスウェーデンでは、病院こそ最も美しく快適でなければならないという考え方がある。

どんな絵が効果を生み出すのかその場で過ごす方々と会話を重ね、患者や病院スタッフとそこに何を描くかを一緒に検討することは必要であるのと同時に、病院内のアート作品は自分の好きな世界観を描くだけではいけないように思えている。

営利を第一の目的とするものではないものであるから、患者や病院の要望に応えながら自分の絵を制作していくという、絵ではない若干デザイン画のようなものなのだと思いながらも、好感のもてるジャンルであるように思えた。

tomoya's blog

かきたい時に何か書こうと思います。

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